年間行事 Annual Events of The HanazonoShrine

1月  January

  元旦    歳旦祭  

  2日              北茨城試斬会奉納演武(本年は疫病鎮静祈願を込めて奉納)

         7日   七草祭  

    第4日曜日    献穀祭

本年はコロナの影響により密を避けるために12月25日より分散参拝の呼びかけをいたしました。

新年祈祷に併せて疫病鎮静祈願の祝詞を奏上しました。一日でも早い鎮静をお祈り申し上げます。

2月  February

節分(立春の前日) 節分祭・追儺弓神事

本年は節分祭に併せ疫病退散の願いを込めた追儺弓神事ご奉仕致しました。明日から立春を迎えます。皆様にとりまして良き年になります事をお祈り申し上げます。

5月  May

 4日 潮水神事(潮水汲み) 

七つ滝の内の四ノ滝が海とつながっている伝説から七日間禊をした氏子が白丁の衣装で拝殿前でお祓いを受けて、御幣と竹筒(御神酒)の付いた竹を受け取り榊の葉を口に銜えて磯原の浜の亀磯まで歩きます。代々の家柄の白土家の子孫の方に竹を渡し、亀磯を御神酒で清めて竹筒に潮水を汲み海藻を付けた竹を受け取ります。潮水の入った竹を担ぎ榊の葉を口に銜えて歩いて神社まで参進し納めます。潮水は例大祭に捧げられ神幸列の前を供奉します。

 4日 宵祭 

例大祭の前日の夜に社務所斎場にて宮司以下神職・総代・稚児により出陣の儀が執り行なわれ、鳥居・楼門をくぐり拝殿を三度右回りで供奉してから拝殿に昇殿し例大祭の無事を祈願します。 

 5日 例大祭

早朝より御神輿が神楽殿より出され氏子・総代により装飾されます。10時より大榊神事により神社から御仮屋までの道中が清められ、10時20頃に拝殿脇にてささら演舞が奉納されます。再び御仮屋より神社までの道中を大榊神事により清められます。12時45分より例大祭が斎行され総代・氏子・供奉員・ささら・来賓関係者が参列します。13時より供奉長号令の元行列を組んで神幸祭が斎行されます。御仮屋まで約500mの道のりを太鼓や笛を奏でながら供奉します。御仮屋前にてささら演舞が奉納され御仮屋祭が斎行され無病息災のひし形のお餅が撒かれ、再び行列を組んで還幸祭が斎行されます。

令和3年例大祭   昨年同様コロナ対策の為諸祭事自粛により、潮水神事・宵祭・例大祭のみ斎行となりました。当日は神職・氏子総代・供奉長・副供奉長・ささら・潮水奉仕者・来賓(市長・県議)が装束を着装し社務所前から御神橋を渡り鳥居・楼門をくぐり拝殿前に供奉参進し参列しました。例大祭祝詞に併せて新型コロナウイルス感染症鎮静祈願祝詞を奏上し皆様で祈願致しました。

6月  June

    1日~30日 茅の輪くぐり

    30日    夏越大祓式 15時より斎行

大祓(おおはらえ)は、日々の生活の中で知(し)らず識(し)らず身についた罪や穢を祓い、清らかな元の姿に立ち返る神事で六月と十二月の晦日(みそか)に行われます。特に六月は夏越(なごし)の大祓と云い茅(ち)の輪をくぐり厄災(やくさい)を祓い、延命・夏の病気・禍事(わざわいごと)から逃れられると伝えられております。

 水無月(みなつき)の 夏越(なごし)の祓(はら)ひする人は  千歳(ちとせ)の命 延(のぶ)ぶというなり